あると便利な電源を確保
新旧MT-25/03とYZF-R25/3が同じ方法で取り付け可能です。やってみてください。
さて、今時の新しいバイクなのだからUSB電源の一つや二つは標準装備していて欲しかったですね。無ければ自分で付ければ良いのですが、車と違ってチョット面倒なのです。
車の場合はアクセサリー電源(昔風に言えばシガソケット・シガライター)にアダプターを差し込むだけで12Vを5Vに変換してUSBにできるのですが、バイクの場合は車体の配線の間に噛ませて取り出すという作業になります。
USB電源取り出し手順
今回私が選んだのはデイトナのUSB電源2口タイプで、キーに連動してONOFF出来るタイプです。
電源の取り出しはフロントブレーキのスイッチから行います。
その1 通電チェック
まずはフロントブレーキのマスターシリンダー下にあるスイッチから出ている二本の線のうち、どちらがキーONで12Vが流れているのか確認します。

手前の平型端子は12Vが確認できませんでした。ブレーキを握った時にスイッチが入って12Vが流れてブレーキランプが点灯するわけです。
では、後ろの平型端子がキーONで12Vが来ている事になります。
平型端子の端子カバーを外し、テスターのプラス(赤)を押し付けます。
マイナス側(黒)をハンドルのボルトに押し付けます。
すると、12.5Vの通電を確認できました。
このバイクYAMAHA MT-03ABS 2020は「ライダー側から見て手前の平型端子」がキーONで電気が来ている端子とわかりました。
新旧MT-25/03とYZF-R25/03も同じです。
おそらくヤマハ車は同じだと思われますが確証はありません。どちらの端子もプラスが流れるわけなので、繋いでキーONでUSB端子に電源が来れば正解。ブレーキを握った時だけ電源が来れば不正解です。その場合は逆につなぎ直せば良いだけです。
その2 マイナス側の確認と接続
車体の金属部分にはマイナスの電気が流れていますので、金属相手に締め付けてあるボルトを緩めてマイナス側の端子を挟み込めば良いわけです。
ちょうどホーンの後ろに差し支えなさそうなボルトを見つけましたのでテスターを当てると12Vの通電を確認できました。
マイナス端子はここに挟み込んでボルトを締めておきました。
このボルトは10mmです。メガネレンチかコンビネーションレンチを使って少し緩めます。
端子が入り込むくらい緩めたらマイナス側(黒)Uの字型端子を差し込みます。
メガネレンチかコンビネーションレンチを使ってボルトを締め付けておきましょう。
その3 プラス側の接続
いよいよプラス側の電源を接続します。
平型端子を外しますが、結構キツくて引っ張っただけでは外れませんでした。無理に引っ張って壊すといけませんので、マイナスドライバーを使ってこじる様に回して外しました。
バイクから外した平型端子をUSB電源の赤いケーブルが二本出ている平型端子に接続します。次に、USB電源の赤いケーブルが一本になっている平型端子をブレーキスイッチに接続します。
これでプラス側とマイナス側の電源が接続できました。ここでキーをONにしてUSB端子からiPhoneの充電が出来るか試してみると良いでしょう。
その4 USB端子の取り付け
2口あるUSB端子のうち1本をハンドルに、1本をメーター横に取り付ける事にしました。
付属のハンドルクランプに付属の両面テープを貼ってUSB端子を貼り付けます。
赤い部分が両面テープです。まだ保護テープをはがしていませんので赤です。この赤いテープをはがして貼り付けます。
ここで問題発生。付属の両面テープがチョット弱くてすぐにUSB端子が取れてしまいます。そこで、超強力タイプを別途購入しました。
ハンドルへの取り付けが完了しました。
次はメーター横への取り付けです。
写真では付属の両面テープで取り付けていますが、やはり弱かったので超強力タイプに交換して貼っています。
※結局ハンドルに取り付けたUSB電源も後日メーター横に移動しました。普段そんなに使わないし、ハンドル周りがゴチャゴチャしてきたのでこちらの方がスッキリしていて良かったです。
メーターの両脇に付いています。
その5 配線処理
さて、プラス側の赤いケーブルですが「むき出しのまま」では目立つ上に細くて頼りない感じがします。また、長年の間にこすれて被覆が破損するとショートの危険があります。
そこで、スパイラルチューブを別途購入して全体を覆い隠す様にしました。
12Vを5Vに変換する部分は太くて大きいのですが、これの収納場所をどうしようか?
ヘッドライト後ろに収まるかと思いましたが無理でした。無理に押し込んでも止める事が出来ないし、光軸調整のボルトが動かせなくなりそうなのでヘッドライト後ろはダメです。
結局エアシュラウド(インテーク)と車体の間のケーブルが何本か通っている場所に付属のバンドを使って止める事にしました。
Point’s1
ハンドルをいっぱい切った時に干渉しない位置を確認しましょう。
Point’s2
マイナス側の配線もスパイラルチューブで保護しました。車体とこすれて被覆が傷になってもマイナス側だからショートはしませんが、断線っぽくなれば電源が不安定になってしまいます。
その6 USB電源設置まとめ
最後にiPhoneをセットしてUSBケーブルをつないできちんと充電出来るか確認です。
充電が始まりました。大丈夫です。
Point’s3
USBケーブルはスマホに付属の物だと弱いので、高耐久の物を使用しましょう。自動車用の物だと熱に強いし断線しにくいです。
Point’s 4
強力両面テープは別途購入。
特に両面テープは大事です。付属の両面テープだと弱くて取れてしまいます。こちらがオススメですね。
Point’s5
スパイラルテープで配線の保護をしましょう。
赤いプラス側のケーブルがむき出しのままでは見た目がよくありません。また、破損によるショートが心配です。
写真を撮ったりしながらの作業でしたが30分もあれば取り付け完了しますので、ぜひご自分でやってみてください。
今回取り付けたUSB電源はこちらです。キー連動型が良いと思います。
スコッチの超強力両面テープはこちらです。
スパイラルチューブ太さ10mmはこちらです。長さは1mもあれば足ります。
スマホホルダーの記事はこちらです。
バイク用品のことをまとめたページはこちらです。





























