意外とタフなDioFit

2021年5月10日(月)に長野県大町チャレンジフィールドにて行われる原チャレ(原付50ccチャレンジカップ)にお誘いを受けました。

その時、バリバリに走れるJogが手元に無かった事もあり、大会運営のお手伝いで参加しようと思っていたところ、主催のおじさんに「どうせ来るなら走らなくちゃ面白くないよ!」「当日、急ごしらえのチームもあるからメンバーに入れてもらえば良いから走ろう!」と言われて走る方で参加する事になりました。

出ると決まったら自分のマシンで出たいなあ。

今、手元にあって動くのはホンダのDioFit(ディオフィット)

このマシンは弟が友人の家で不動になっていた物をもらってきて動くようにして通勤で使っていた物です。

その後、KLX125を購入したため不要になり、実家に持ってきて置いてありました。

このザクカラーは弟が塗装した物で、ジオンのステッカーを貼ってそれらしくしてあります。

このバイク、ホンダ技研のホームページを見ると1997年発売のマシンです。

DioFit ホンダ技研ホームページより

残念5.6馬力しか無いんだ。

色やスタイルが何とも…。Dioの仲間の中でも「おばちゃん仕様」のマシンです。

7馬力のJog-Zを復活させている時間がありませんので、Dioの性能をなるべく引き出して走るのです。

レギュレーション

主催者から送られてきた文書には次のとおり書かれています。

・車種は原付50ccのビジネスバイク及びスクーター(カブ・メイト・バーディーかスクーターのみ)

・エンジンに手を加える事はご法度の様です

・キャブレターの交換もご法度の様です

(ボアアップはもちろん違反ですしビックキャブに交換する事もできません。)

・泥除けや外装、灯火の取り外しはOK

・タイヤの制限なし

・マフラー交換はOK

・サスペンションの交換はOK

当然メットやプロテクターは必須

なんちゃってレースなのでお気軽に皆様での参加、お待ちしております。

なるほど、エンジン関係は調整のみか。

不調だったオートチョークを撤去

タイヤをIRC-GP110に交換して練習していたある日。さっきまで動いていたエンジンがどうしてもかかりません。

翌朝になったらかかりましたが、どうも調子が悪いのです。あと一週間しかないのに。

調べてみたらオートチョークが調子悪いみたいです。壊れる時はチョークが効いた状態で壊れるからいつも濃い状態。

オートチョークは本体を撤去して、バラしてニードルだけ差し込んで蓋をしてしまいます。これでチョークが無い状態になります。

実際この方がキャブレターのセッティングがわかりやすかったです。自動チョークがあるとダメだ。

以前から低回転からの立ち上がりがガボガボ言ってたのはオートチョークの調子が悪かったからか?

外した状態でエアーを開いてあげてアイドリングをチョイ高めにしてあげたらかなり良い感じになりました。もっと言えばスロージェットを交換してみたかったのですが、面倒臭いし時間も無いし、沼にはまるのもいやなので調整のみで終わらせました。

機関良好ザク絶好調!

見事に蘇ったDioFit(ザク)のエンジン。ブンブンアクセルターンも決まります。

このままの調子を維持して当日を迎えるのみ。あと3日というところで仕上がりました。ほんとギリギリ。

チャレンジカップ当日

まるで遠足前の小学生です。前の晩からドキドキワクワクしていて寝つきが悪くてダメでした。朝は朝で5時前に目が覚めてしまう始末。

晴天だ!。これ以上ない位の良い天気です。

実は今回のチャレンジカップは月曜日なので、奥さんが出勤してから急いで積み込んで出かけようと思っていたら何と休み?!

どうしよう?何て言おう。

仕方ないから前の日に「練習に行く。」と言って軽トラに積んでおきました。今でも「練習に行ってきた。」と思っています。

そんなこんなで家を7時45分に出発して、途中でガソリンとモンスターエナジーを購入して大町チャレンジフィールドに向かいました。

到着受付開始

8時45分頃大町チャレンジフィールドに到着。相方のW君を待ち、一緒に受付を済ませて出走準備に入りました。

参加費はコース走行料の2,000円

コース下見走行

大町チャレンジフィールドの一部を使って行われます。

初心者女性向けにショートカットも用意されています。

初心者じゃない女性は男性と同じコースを走ります。特に女性エンデューロ界のレジェンドと呼ばれている櫻井恵子さん「古民家ゲストハウス角屋の主人」さんも走るのです。

ドキドキです。

60分耐久オフロードレーススタート

スタートは一応ル・マン方式 いっちょめい(一人前)にと主催のおじさん。

男性陣はだいぶ離れた場所から走ります(笑)女性陣はとっくにスタートしていて居ません。

皆さん結構なお歳なので大変です。そういう私も昨年膝を痛めているので全力疾走なんて夢のまた夢。

やっとこ自分のマシンに跨りスタートです。

ここから先は動画を見ていただいた方がわかりやすいでしょう。

いかがだったでしょう。

実は人生初のレース大会がこれでした(笑)若い頃から草レース的な物に出てみたいなあと思っていたのですが、仕事の関係やら何やらで見るだけにしていました。今回も奥さんには内緒で「バイクの練習にに行って来た事になっています。」

見えてきた課題

動画の中でも書いていますが、いくつか課題が見えてきました。

・サスの交換と車高アップ

これを図らないとザクが壊れます。一周する間に何回お腹をガツンガツンぶつける事か。燃料タンクも足元(お腹)にあるのです。

・エアクリーナーの吸気口の位置

何とかしないと土埃を吸い込んで吸い込んで、詰まってしまって最後はエンジン不調に。ギリギリ間に合った感じです。

・割れた外装

思い切って撤去してしまうか?中古を探すか?ザクで行くなら中古を探してまた塗るか。

・7馬力Jog-Z(ガンダム)の復活

仕入れた不動車が動く様になれば7馬力マシンで参加できます。ザクとわせて2チーム編成もできるし、ザクをスペアマシンとする事もできます。

おそらくアプリオとのニコイチで復活できるでしょう。

それにしても手間がかかりそう。超面倒臭い。

5.6馬力のDioFitでもセッティングがしっかり出ていてエンジン快調ならいい線行ける事がわかりました。

最後まで壊れず走り切ってくれました。

次に備えてDioFit(ザク)の強化を行い、同時にJog-Z(ガンダム)を甦らす事を行いましょう。

とにかく安価で敷居が低い

車両はタダです。パーツもスクーター用なので安価に手に入ります。参加費は2,000円です(笑)

この位で遊べる原付50ccチャレンジカップです。皆さんの近くでもやっているかもしれません。参加してみてはいかがでしょう。

追記:レース後のメンテナンス

60分耐久レースの後半、エンジンの不調が出てきました。具体的にはタイトなコーナーでエンジンの回転数が落ちた後、吹け上がりが悪くなっていました。おそらくものすごい土埃でエアクリーナーが詰まっているのではないかと思っていました。

まずは細かい土埃を吹っ飛ばします。

エアクリーナーの入り口なんてひどい事になっています。

外して見ると案の定。ひどいもんだ。これじゃあエアーが行かない。

内側は綺麗なもんです。スポンジがしっかり役割を果たしてくれていますね。

この後、スポンジを綺麗に洗って付け直したらエンジン絶好調に戻りました。

後は高圧洗浄機でしっかり洗って土埃を落として次のために改良を施します。

きれいになったDioFitです。次も頼むね。

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