林道快適仕様
フロント13Tリヤ50Tで林道快適になりました。
先日フロント(ドライブ)スプロケットを標準の14Tから13Tに落としたところ林道を走るのにだいぶマシになりました。チェーンにも余裕ができましたのでドリブンスプロケットも交換することにしました。
とりあえずチェーンはそのままで交換できる範囲は50Tまでです。それ以上にすると足りなくなりそうです。たかが2Tですが更に低速での扱いが良くなりましたのでオススメ出来ると思います。
※すでにドライブスプロケットを13Tにしているためチェーンに余裕ができています。
キタコ428-50Tに交換する手順
私のXYZ125は2015年式中国ヤマハ製造です。ドリブンスプロケットはTZR50/R/TZ50 と互換性があります。428サイズです。
まずはドリブンスプロケットを入手しましょう。
届いた商品はこちらです。
フフトアップ
まずはリヤタイヤを持ち上げないといけませんが、メンテナンススタンドの代わりに20リットルのオイル缶を使いました。
サイドスタンドを軸にXTZを思いっきり傾けて、オイル缶をエンジン下に入れて戻せば大丈夫です。車重が軽い125ccオフロードバイクならこれで作業ができてしまいます。後日メンテナンススタンドを自作しましたのでまた紹介します。
アクスルシャフトを緩める
メガネレンチを使います。ナット側(左)は19で、ボルト側(右)は17を使います。
ボルト側をしっかり押さえつつナット側を回しましょう。
緩めるだけでまだ完全には外しません。
ブレーキロッドを外す
指で押しておいてからネジを回して外します。ロッドは少し上に曲げるようにすれば抜けてくれます。
ロッドが通っている丸い部品を無くさないようにしましょう。私は組む時どこかに行っちゃって焦りました。
チェーンを外す
タイヤを奥に押し込んでからチェーンをずらしてタイヤを回せば簡単に外れます。
アクスルシャフトを抜く
ブレーキロッドとチェーンが外れたらアクスルシャフトを右側に引っ張って抜きましょう。
タイヤを支えながら引っ張ると抜きやすいです。
タイヤを後ろに引っ張る
アクスルシャフトが抜けたらタイヤを後ろに引っ張ると完全に外れます。
ブレーキドラムを外しておきましょう。引っ張るだけで抜けてしまいます。
ダンボールなどを敷いてその上で作業すれば傷にならなくて良いと思います。
タイヤを外す手順はここまでです。いよいよドリブンスプロケットの交換です。
ドリブンスプロケットを外す
スプロケットのナットのところを見ると、平べったい金具を起こしてナットが緩まないように固定してあります。
これをマイナスドライバーなどを使って平らに広げます。
メガネレンチでナットを緩める
あとはナット4本をメガネレンチを使って外しましょう。
ナットが取れればナットロックも外れます。手に持っている平べったい金具です。
ドリブンスプロケットを上に持ち上げれば外れます。
ちなみに新旧ドリブンスプロケットを比較すると若干ですが大きくなっているのがわかります。
たった2Tの増加ですが、フロントの1Tダウンと合わせて低速トルク重視にしたい方には良いと思います。
ドリブンスプロケットを付ける
では、新しいドリブンスプロケットをはめてからナットロックの平べったい金具を戻し、メガネレンチを使ってナットを締め付けます。
対角線上のナットを順番に締める様にしましょう。力一杯締め付けなくてもクッと締めておくだけで大丈夫です。
ナットロックをドライバーを使って持ち上げておきましょう。ごく軽くハンマーで叩いて密着させると良いでしょう。
締め付けを確認したナットはピンクのマーカーで印をしています。素人のメンテナンスなので抜かりが無い様に慎重に行っています。
ブレーキの掃除
せっかくタイヤを外したのでついでにブレーキの掃除もしましょう。
ドラム内を綺麗に拭いてブレーキのカスを取り除きます。
ブレーキシューも同じく。エアーを吹いて吹き飛ばしても良いでしょう。
まだ1400km位なので大丈夫ですが、ブレーキシューが減っている様なら交換しておきましょう。
タイヤをはめる
さて、ここまで来たらあとはタイヤを戻すだけ。早く効果を確認したい気持ちを押さえつつ、慎重に作業しましょう。
まずはアクスルシャフトをパーツクリーナーを使って綺麗にします。
次にシャフトにグリスを塗ってから戻しましょう。
グリスはデイトナの万能グリスを塗っておきました。一本あると何かと使えて便利です。
タイヤを持ち上げてからブレーキドラムをスイングアームの金具に合わせて押し込みつつ、アクスルシャフトを差し込みます。
タイヤの下に何かを入れて持ち上げておくと楽です。私は木の角材を使いましたが、もう一人呼んで来てタイヤを持ってもらうと楽でしょう。
ドライブチェーンをはめてからアジャスターで張り具合を調整します。
左右で同じ位置になる様に注意して調整しましょう。オフロード車なのでちょっと緩いかな?と思う程度で充分です。サスが思いっきり沈んだ時にチェーンが張りすぎてしまうからです。
後で重たい人に乗ってもらってサスを沈めた状態で張り具合を確認すると良いと思います。
張りを調整したらアクスルナットをクッと締め付けておきましょう。締め付け過ぎは良くないのでクッと締める程度です。不安な方はトルクレンチを使ってください。
ブレーキ踏みしろの調整
ブレーキロッドをはめてからナットを回してください。ある程度まで指で回してから微調整はスパナを使えば大丈夫です。
実際にリヤブレーキを踏んでみて踏みしろを調整します。
私の場合は踏みしろをちょっと多めにしています。フロントアップやウイリーの練習をする時に、右足はすぐにブレーキがかけられる様にペダルの上に置いているのですが、踏みしろが少ないとすぐにブレーキがかかってフロントが降りてしまうのでうまくありません。少し遊びを多めに設定しています。
スプロケット交換の効果
標準のままだと1速で発進しているのにまるで2速発進か?と思うほどギヤ比が高くて、林道に行ってもちょっとした坂道で力尽きてしまって使い物になりませんでした。クラッチにも相当負担がかかっていると思われます。
街乗り、燃費重視なら標準設定のままでも良いのですが、林道で遊びたいなら設定を低速重視に変更した方が断然面白く遊べる様になります。
✔︎ドライブスプロケットを14Tから13Tに減らします。
✔︎ドリブンスプロケットを48Tから50Tに増やします。
とりあえずドライブスプロケットを13Tにするだけでも林道が走りやすくなります。更に、もうちょっと登坂力が欲しいと思ったらドリブンスプロケットを50Tまで上げれば大丈夫です。
この組み合わせだとドライブチェーンの交換が必要ありませんでした。
通勤にも使ってみましたが60km/h巡航でも気になら無いレベルですし、そこからの増速も素早いので結構使いやすいです。最高速度は落ちますが、100km/hも出す様なバイクじゃありません。80km/hも出れば充分だと思います。
※あくまでも個人的な感覚ですのでよろしくお願いします。
ドライブスプロケット(フロント)を交換する場合はこちらをご覧ください。
XTZ125のフロントスプロケットを14Tから13Tに交換する方法
今回使ったドリブンスプロケットはこちらの商品です。価格も良心的なのでありがたいです。
オフロードバイクのあれこれをまとめたページはこちらです。





























