私的にはイマイチだった

XTZ125乗りの皆さんの多くが気になる存在であろう「セロー250」。

訳あって3か月ほど我が家に居ましたので、XTZ125乗り(山遊び男)目線でレビューさせていただこうと思います。

果たして購入意欲が湧くのか湧かないのか?

用途・目的による

まず、今回のセローはどんなバイクかというと。

・インジェクションモデル。

・オプションいろいろ付けてツーリングセローに近いモデル。

・走行距離9800km位。

・ハンドルは社外品に変えてありますが、マフラーやエンジンには手を加えてなく、極めてノーマルに近いマシンです。

車重の感覚

まず、またがってバイクを真っ直ぐに立てただけで「重い!」と感じます。

ちなみに私のXTZ125は多少の軽量化を行っていて、およそ115kgなのです。なのでこのセローは「重い!」と感じました。

ノーマルセローの車両重量は133kgですが、頑丈なリヤキャリアやスクリーンなどが付いてツーリングセローっぽくなっていますので140kg位はありそうです。

このマシンで林間コースで転んだら大変だぞ。

ノーマルに戻して133kgですが、とりあえず出来る軽量化を図ったとしても130kg程度でしょう。

133kgかあ。XTZ125との差18Kgは数値以上の重さを感じました。実際2kg軽量化しただけでも「おっ!」って感じる事ができます。すぐに慣れちゃいますけどね。

YouTubeを見ると、セロー250でものすごい山の中を走り回っている強者の皆さんがおられますが私にはこの重さは無理です。

パワー感

そりゃー250ccありますのでXTZ125と比べたらいけません。低速からグッと押し出される様な力強さは魅力的です。

このパワーがあればどんな山の中へでも入って行けそうな感覚に陥りますがやっぱり車重がなあ。

XTZ125にこのパワーがあったらどんなに良いかって思ってしまいますが、逆に怖いかもしれません。

インジェクションは快適

本日も朝の気温はマイナス8℃位でしたが、何とセル一発でエンジン始動が出来ました。

写真ではインジェクションが奥に隠れていて見えませんが、冬場のエンジン始動に気を使わなくても良いのはありがたいですね。

キャブレター仕様のXTZ125だとこうはいきません。チョーク引いてセル回してエンジンをブカブカ言わせながらしばらく暖機運転です。

細かい事言えば冬場と夏場でセッティングを変えないとダメなのですが面倒臭くてエアーの調整だけでお茶を濁しています。

こんな手間が要らないインジェクションはありがたい装備なのです。

前後ディスクブレーキ

こちらもXTZ125には無い装備でうらやましいです。

まあ、XTZはフロントだけディスクブレーキなのですがホイールは鉄です。セローはアルミ。

セローのホイールの流用が出来るそうなのですがそこまでお金かけても仕方ないかなと。

XTZ125のリヤブレーキはドラム式です。それに比べてセローはディスク式。コントロールしやすいですし何より見た目がカッコ良いし高級感があります。

ああ、XTZ125のリヤブレーキもディスクだったらなあ。交換している強者も居る様ですが、やっぱりそこまでお金かけるなら最初からセローを買っておいた方が良いんじゃないか?!って思ってしまいます。安価が取り柄のXTZですから(笑)

デジタルメーター

XTZ125のメーターときたらショボイのなんの(笑)デジタルメーターは良いですね。

タコメーター(エンジン回転計)が無いのは残念ですが、時計も出るし必要にして充分な表示です。肝心なスピードは大きな文字なので案外見やすいです。

もっともメーターなんていつも見ているものではありません。でも、XTZ125の安っぽいメーターはいただけません。セローのメーターは何倍も良いですね。

風防

このセローには小さめの風防が装備されています。

スピードが上がると若干効果を感じますが、XTZ125で山遊び中心の私には必要ありません。旅に行くならキャリアとともに必要な装備でしょう。

リヤキャリア

こいつは頑丈なリヤキャリアですね。GIVIのボックスが付く様です。

スクリーンと合わせて旅バイクには必須でしょう。

ただ、実際に走ってみるとポジションによっては足の後ろに太いこの部分が当たって違和感があります。走ってすぐに感じた気持ち悪さです。四角い物が足に当たる感覚が嫌です。

私だったら真っ先に取りはずしてしまうでしょう。

タイヤは変えよう

ツーリング目的やフラット林道だけならこのタイヤでも良いのですが、林間コースで遊んでいる私としてはこのタイヤはイマイチでした。リヤTW-302フロントTW-301。

オンでもオフでもオールラウンドですよ!ってタイヤですね。

結構グリップしそうなパターンに見えるのですが、TR-011ツーリストに慣れているせいか走破力と乗り心地がイマイチ良くありません。

私だったらツーリストに交換って感じかな。

まあ、預かり物のバイクなのであんまり酷い林間コースには入っていないし、泥だらけにしてしまっては悪いので軽いレビューなのですが。(転ばして傷にしたら持ち主に悪いですもん。)

シートは良い感じ

これは個人差が大きいとは思います。体重とか太り具合とかでお尻の肉付きも違うので絶対とは言えませんが、お尻が痛くなりませんでした。

長距離行けますね。酷いシートは30分で尻が痛くなりますもん。

両足ベッタリなポジション

典型的な日本人体型で胴長短足の私でも両足の裏がべったりです。

ちなみに身長172cm体重77kgです。

両足べったりは林間コースでの大きな安心感につながります。(ただ、何度も言いますがセローは車重がネックです。)

あと、このマシンはハンドルが交換されていましたが、結構高めのセッティングで座るとアメリカンのバイクに乗っているみたいに腕が上がって変な感じがします。

スタンディングすればそんなに気にならなかったけど、なんか変なポジションで違和感がありました。このマシンだけな?他のセローもこうなのかな?きっとこのセローだけかな。

スタイル(見た目)

実は、車重や値段も気になりますが更に気になるのがスタイル(見た目)なのです。225の頃から続く伝統あるセローなのですが、それもあってか古臭く見えてしまうのです。

近代的スタイルのマウンテントレールバイクが出たらヤバイかもしれません。ただし、電動になっちゃたりして(笑)

私は新しい物好きなのです。年甲斐もなくMT-03ABSの顔やスタイルが大変気に入って買ってしまったのですから…。

最近ではSR400もファイナルエディションになってしまい残念なのですが、新し物好きな自分にはピンと来ないのです。

セローもSRも好きな人にはたまらないスタイルだと思うし、ピンとこない人にはピンと来ない。好みは人それぞれなのでこればっかりは仕方ない事ですね。

※セローもSRも伝統ある良いバイクです。それは間違いありません。

セローレビューまとめ

あくまでもXTZ125乗り(山遊びメイン)としての感想です。

・セロー250のパワーは魅力的。

さすがは250ccのパワーです。グイッと力強いです。どこにでも行けてしまいそうに感じます。

・セロー250の車重はどうにもならない。

「軽いは神」と思っている私はXTZ125のさらなる軽量化を求めて樹脂タンク化と軽量マフラーへの交換を計画しているのです。これで110kgを切りたいと。まだまだ軽量化の余地はあるのですが予算の都合でここまでです。

セロー250はノーマルで車両重量133kg。やっぱり重たいです。山に入ったら軽さはありがたいのです。

・近代的スタイルで蘇ってほしい。

伝統あるセローなのですが見た目が古臭く感じてしまいます。WRみたいな格好良さでマウンテントレールバイクとして出してくれないかな。

・長距離走行(旅)には便利。

荷物を積んで旅をするには良いバイクですね。林道も舗装路も高速道路も走って遠くを目指す。そういう楽しみがメインならセローが最適ではないでしょうか。セローで旅に出る事を想像するとワクワクしちゃいます。

方向性が合えば最高に楽しめるバイクなのだろうと思います。

ただ、私のオフロード遊びは山遊びメインなのです。

もしもセローをタダでもらったとしても、すぐに売り払って次のバイクを買うための予算としてしまうでしょう。

セローじゃなくて欲しいバイク

そんな私が次に欲しいと思っているバイクはこれです。シェルコTY125

エンジンはXTZ125と同系です。重さは約78kg!?

軽くて山遊びに最適なバイクです。ヤマハで出してくれたらもっと最高なんだけどなあ。

知り合いのおっちゃんが欲しい欲しいと騒いでいたので、へえ?どんなバイクなんだろう?と調べていくうちに私も「これしかない!」となってしまいました。

お金貯めなくちゃ。

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