オフロード耐久レース

非力な5.6馬力マシンのDioFit(おばちゃん仕様)でオフロードレースに出場して良い成績だったことに味をしめ、市内のバイク屋さんを当たってスーパーディオを手に入れました。こいつは6.8馬力のマシンです。

DioFitは元々弟がザクカラーに塗装して乗っていたマシンですが、KLX125を購入したことで廃車に。それをもらってちょこっと調整してタイヤを交換してオフロード仕様にしました。

そんなDioFitですがなかなかどうして。ものすごく元気な走りを見せる上、60分耐久レースを走り切りました。お腹をガツンガツンやりましたし、審査員席の前で派手に転倒(大笑)しましたが壊れませんでした。

これの6.8馬力マシンならもっと良い走りができるのではないかとスーパーディオを探していたのです。

ちなみにこのDioFitですが、通勤快速を探していた長男にオフロードレースに出た事や、この写真を見せたところ。

このマシンが欲しい!と言うのであげてしまいました。

急ぎ次のマシンを作らないといけないのです。

開けてビックリ!ボアアップ

引き取っていてエンジンをかけようとキック連続30回位!ようやく始動できたため私有地を走り回りましたが何だか遅くて重苦しい。何かがおかしいぞ。DioFitの方がよっぽど元気だ。

レギュレーションは50cc以下という決まりがあるため一応エンジンを開けて見た所一目見てピストンが大きい。

ノーマルの50ccなら直径39mmの筈ですが、ノギスで測ったら46mmあります。ざっと計算すると66.6cc位。ダメだこりゃ。

46÷2×2×3.14×40=66,442(66cc) こんな排気量のボアアップキットあるんだ。

解体屋さんにフレームナンバーを知らせて中古シリンダーとピストン一式を探してもらう事にしました。みたところ焼付きはありません。でも、どうしてこんなに遅いのか???

駆動系を開けてみました。

ノーマルのプーリーかな?

ボアアップまでしていたんだからハイスピードプーリーとか入れてあっただろうに。そこだけ戻して他に使ったか?

戻したまんま調整もなく廃車したって感じ。ウエイトローラーが重すぎるのかな?

更に、ミッションケースのネジ山は切れちゃっててユルユルでオイル漏れてるし、所々ネジが入ってないし。セルは壊れていて回らないし。これは結構手間がかかりそう。

とりあえずシリンダーとピストンが来てからやるとして、それまでの間に外装塗装をしておこう。

高機動型ザクⅡに塗装

DioFitは量産型の普通のザクだとするとスーパーディオは馬力も上なので高機動型ザクと言ったところでしょうか。

まずは外装を外します。

今回塗装するのはこのパーツ。

よく見たら前の持ち主が自分で黒く塗装してありました。

必要な塗料

まさか塗装してあるとは思わなかったので用意したのはこの三本。

・染めQミッチャクロン

・Soft99 プラサフ(グレー)

・タッチアップスプレー(陸・海)

すでに塗装されていたためミッチャクロンとプラサフは使いませんでした。

※写っていませんがシリコンオフも用意しました。

耐水ペーパーがけ

まずは水道の所で耐水ペーパー600番で荒く表面を整え、1000番で仕上げてから塗装に入ります。よく見ると厚塗りし過ぎて垂れていました。こんなところはよく削って平らにしましょう。

※本来だったら耐水ペーパーを当てた後、ミッチャクロンを吹いて乾燥させ、次にプラサフを吹いて不具合を見て、もう一度耐水ペーパーをかけてプラサフを吹いて下地を作り、色を吹くわけです。

今回はすでに塗装がされていたため省きます。

脱脂作業

対象表面に油分が残っていると塗料を弾いてしまい、仕上がりが良くありません。手の脂でもダメです。そこで脱脂を行います。

Soft99のシリコンオフをシューっと吹いてビショビショにしてから乾かないうちに綺麗なウエスで拭き取ります。

この一手間が出来上がりを左右しますので必ず行いましょう。通常の塗装でも、耐水ペーパーをかけた後行いましょう。

上塗り作業

準備ができたら軍隊カラーを塗って行きます。

風のない日に地面より高いところに置いて塗りましょう。埃が入ると台無しです。表面にウエスの毛が残っていないか確認してから塗りましょう。

一回目はサッと吹くだけで充分です。多少のムラは気にしません。

二回目ムラが見えなくなる様にサッと吹きましょう。良く乾燥させましょう。

三回目仕上げ塗装に入ります。この塗料はムラが見えにくいのであまり厚塗りにしない方が良いでしょう。

最低でも24時間しっかり乾燥させ、塗料が硬化するのを待ってから取り付けた方が傷になりにくいです。

マークやロゴはオリジナルステッカーを作って貼るか、直に塗装するか考え中です。

ザクⅡカラーの出来上がり。

早くノーマルのシリンダーとピストンが来ないかな。

外装塗装手順まとめ

とりあえず動画版も作りましたので良かったらご覧ください。

塗装して色を変えるとガラッとイメージが変わって楽しいですね。

塗装手順のおさらい兼ねて商品の紹介です。

耐水ペーパーをかけたら次は脱脂作業です。

脱脂が済んだらミッチャクロンを吹いて塗料の乗りを良くします。特にPP(ポリプロピレン)パーツには必須です。

※今回はすでに一回塗装済みだったのでミッチャクロンとプラサフは省いています。

次にプラサフを吹いて表面の不具合を良く見て修正します。仕上がりに差が出ます。明るい色で仕上げる場合白のプラサフをオススメします。通常はグレーです。

今回の主役軍隊カラーです。三分ツヤのいい感じです。ムラになりにくく塗りやすいです。

バイクの外装塗装は手軽にできるカスタムです。お気に入りの色に塗装してみたはいかがでしょう。テンションがグッと上がっちゃいます。今まで以上に愛着がわきます。

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