大のお気に入りバイク

2020年4月上旬納車され、もうすぐ1年が経過する私のMT03ABS(ロボ)または(ベイダー)君。最近ますます大好きになってしまいました。

MT25/03ABSの購入を検討している方の参考になればと思い、1年乗ってみた感想で「良い点」「良くない点」を紹介したいと思います。

MT03ABSの良い点

2019年10月の新型発表当初、賛否の別れたこの顔つきですが、私は最初っからどハマりでした。

・やっぱ顔が良い

新型MT07と09も発表になりましたが、あの顔よりよっぽどイケメンだと思うのです。新型MT07と09の顔はアクが強すぎるというか。慣れればあれも一般的になるのだろうか。

MT25/03系の顔の方が洗練されている様な気がします。このままアニメや映画に出ても良いと思えるほどイケメンです。

・全体のフォルム

バイクの好みは人それぞれ。最近流行りのネオクラシック系が良い方。バリバリの旧車が良い方。SS大好きな方。アメリカンが好きな方。自分が良いなあと思うバイクが一番かっこいいと思うし、そういうバイクに乗ってれば幸せってもんですね。

私は結構良い年をしたオッサンなのですが、MT25/03の形が大好きなのです。SRもセローも良いバイクですし、今度HONDAから発売されるGB350なんて面白そうなのですが、やっぱり私はMT25/03のフォルムが大好きです。

張り出したエアインテーク(エアスクープ)が相変わらずのお気に入りです。この大きな穴はカッコだけで大した意味はないのです。

例えばZX25Rの様にラムエアになっているならわかるのですが、エンジンの後方に空気が流れて冷えやすくなる?らしい程度の穴です。ここから取り入れた空気がインジェクションに入って燃料と混ざってエンジンに送り込まれるわけではありません。

だったらこんなの要らないじゃん?いえいえ。これがMTのデザイン上のインパクトに大きな役割を果たしているのです。

シートに座って目に入ってくるのはでっかいタンク。上記のエアインテークと相まってすごく迫力があって大好きです。

タンクといってもこれは外装で、中に鉄製の燃料タンクが収まっているのです。樹脂だからこそこの大胆な形ができたのですね。今日も信号待ちで思わずなでてしまいました(笑)

・走りの素直さ

バイクなので走ってなんぼ!ここがが大事なのです。これがまた右に左にスイスイ曲がってくれますしコーナーリング中の不安感を感じません。

何度も言いますが良い年したオッサンなのでそんな無茶な走りはしませんが、狙ったラインでスッと入ってスパーンと出て行く気持ち良い走りができます。

これは倒立フロントフォークとラジアルタイヤのおかげでしょう。旧型MT25(2018年)も乗りやすいバイクでしたが輪をかけて乗りやすく進化しています。旧型オーナーの方は新型に試乗してみてください。顔が変わっただけのマイナーチェンジじゃありません。

・ありがたい低燃費

バイクに乗るのに燃費なんて気にするな!って意見もあろうかと思います。でも、燃費が良いのはありがたいです。

今日、家を出発する前に平均燃費計をリセットして出発しました。私の家は標高1,000m付近の高地にあります。そこから街へ下って走り回って坂を登って帰って来ました。

平均燃費系は38.6km/Lと出ています。街中に居る間は40km/Lを超えていましたが、帰宅するために坂を上り始めたら数字が落ち始めました。家に着いたらこの表示でした。

旧型(特に2017年まで)に乗っている方はこの燃費が信じられないのではないでしょうか。エンジン自体は同じはずですが細部に改良がある様で2018年型から燃費が良くなっています。

航続距離500km位いけるのはありがたいです。

2018年型MT-25の時は3,000kmを超えたあたりから燃費が一段良くなったと記憶しています。MT03ABSも本日3,000kmを超えました。もう一段燃費が良くなるのではないかと期待しています。

一年乗って3,000kmしか走らなかった。少ないと思いますが2020年は特別な年でした。最初の緊急事態宣言が出て県をまたいだ移動は御法度となり、遠出したくても出来ずにいました。

県内ならいいか。バイクは密にならないし。なんて思って出かけたらコンビニのトイレが閉鎖されていて使わせてもらえなかったり。そんなこんなで大人しくしている期間が長かったこともあります。

更に、XTZ125を購入してオフロードばかりやっていたというのもあります。

今年はいっぱい乗るからね。(でも、東京周辺は未だ緊急事態宣言が解除されていません。)

・振動が少ない

以前は4気筒に乗っていた私は2気筒の振動がどうなんだろうって気になっていたのです。しかし、それほど気になる振動は感じません。振動くるかな?と意識しているとハンドルに感じるという程度で、意識していないと全く気にならないレベルでした。良いエンジンだと思います。

・野太くて心地よい音

MT-25(2018年)と似ている音なのですがMT-03の音は低回転から高回転まで低い音が加わります。全体的に野太い音がして心地よいのです。たった70ccの排気量差なのですが、シリンダーが太くなった分太い音がするのでしょうか。それが心地よいのです。

まるで生き物に乗って走っているかの様な感じです。将来、電動バイクになっちゃったらこんな感情は湧かないのかもしれません。

・トルクの余裕

やはり70ccの差がトルクの違いになって現れています。グッと前に出る力が強いのです。それが低回転から効いています。発進時の安心感が違います。街乗りでの気の使い方が違います。峠でギヤの選択を間違えてもトルクでカバーしてくれます。

・高速道路での余裕

MT-25の時は高速道路を走ると100km/h巡行がちょっと厳しいと感じました。エンジンの回転数が高くて、こんな回転数でずっと回っていて大丈夫か?って思ってしまいました。

ちょっと遅い車が居て、追い越し車線に出る時の加速も思ったほどではなくて周囲に気を使いました。最高速度的にはまだまだ余裕はあるのですが、車速が上がるまでに思ったより時間がかかるのです。

その点MT-03は楽になりました。先日も寒い中高速道に乗りましたが全てにおいて余裕です。100km/h巡行で6200回転位です。ちょっと落として90km/hだと疲れ方も全然違います。そこからの加速も早いので追い越しも楽になりました。

カウルが無いバイクなので実際は90km/h位の巡行が楽ですね。自作のスクリーンが付いているので無いよりはマシですが、タンクに伏せてもハンドルが高いバイクだからかえって乗りにくいし。

私はスピード狂ではありませんから。高速道路は90〜100km/hが良いですね。MT-03なら余裕です。

MT03ABSのイマイチなところ

本日二回目のエンジンオイル交換をしました。レッドバロンのオイルリザーブシステムに加入したので安く交換できるのでMT-03のオイル交換は依頼しています。

そこで判明した事が二つありました。

・フロントタイヤの減りが早い

もともとダンロップのGRP-300F(フロント)は溝が浅いというか。新車の時からそんな感じがしていました。

3,000kmでスリップサインギリギリっぽくなっているのです。

次回のオイル交換でフロントだけでも交換した方が良いですよ。このタイヤは元々浅いから。と工場長さん。

マジか〜。安定感や操作性の良さと裏腹か。リヤより早くフロントがダメになるとは。このままだと5,000kmまで保つかどうかですね。

次はいっそのことバトラックス スポーツ ツーリングT32あたりにしようか。

・リヤの空気圧が半分?

冬の間は時々エンジンをかけるだけで乗らなかったのです。今日乗って違和感があったのはこれか。

なぜか空気圧が半分になっていました。何か刺さっている事は無かったですが様子を見てください。と言われました。

レッドバロンで買ったので抜けにくいと言われている窒素ガスが入っているのですがそれでも半分に。しかもリヤだけ。

コーナーリング中は安心安定のラジアルタイヤなのですが、ちょっと解せない現象が発生しています。時々要チェックです。

・メーターパネルの内部に水滴

洗車するとメーターパネルの内側に水滴が付くのです。メーターにはあまりぶっかけない様にしています。高圧洗浄機なんてもっての外です。

どこから入るのでしょう。しばらく日向に置いておくと消えるのですが、クレームを言った方が良いでしょうか。

・傷つきやすいメーター表面

ちょっとキーを当ててしまったら表面に傷がついてしまいました。これ以上傷にしてしまうと嫌なのでフィルムを貼ったのですが、もうちょっと傷つきにくい素材で作ってくれないかなあ。

・無塗装の樹脂パーツがイマイチ

例えばラジエターのサイドカバーですがMT-25(2018年型)はボディーカラーと同じ色で塗装されていました。

ところが新型は無塗装で樹脂表面がそのままなのです。

その他にも無塗装の場所がいくつかあります。仕方ないから自分で塗装しよう。

・両サイドが暗いLEDヘッドライト

LEDヘッドライトは明るいという先入観があります。しかし、実際には旧型MT-25(2018年)のヘッドライトの方が明るく感じました。それはH4ハロゲンは両サイドまで照らしてくれました。左右の照射範囲の広さの違いが大きいです。

確かにLEDヘッドライト自体は明るいです。直接見ると目が眩みます。暗い場所では遠くまで光が届くように感じます。しかし、左右が暗いのです。光が広がらないのです。

プロジェクター型LEDヘッドライト一灯だけなので仕方ないのかなあ。デザイン的には良いのですが。

・排気量マウントが来る(笑)

なんでそんな排気量に乗っているの?と大型バイクの人から言われました。

自分にとってちょうど扱いやすい排気量なので。250ccだともうちょっと!って感じたので320ccにしたらちょうど良かったんですよ。って。

身の丈にあった排気量だと思います。私はこれで充分楽しいのです。

一年間で傷にした箇所

形あるものいつか壊れる。じゃないですけど、乗れば傷になるのは仕方ないことです。この一年間で傷にした箇所を紹介しましょう(笑)

・右側ミラー

職場の駐輪場所の壁がコンクリートの吹き付けでザラザラなのです。しかも狭い。どうしてもミラーを壁に当ててしまうのです。

ゴリゴリ!あっ擦っちゃった。

・マフラーに傷

やっぱり駐輪場の壁です。

遅番の時は帰りが真っ暗になってしまうのです。出っ張っているマフラーは壁の餌食に。

・メーターパネル表面

先に紹介した通りメーターパネルの表面が傷になりやすいです。キーを刺す時にどうしても当たってしまいます。

これ以上傷つけない様に保護フィルムを貼りました。傷になりにくい素材で作っていただけるとありがたいです。

・タンデムシートに傷

金具の付いたブーツで傷つけてしまいました。カギ裂けになってしまい補修用シールで誤魔化しています。

オッサンだから足が高く上がらなくて、金具が刺さってしまったのです。一番ショックが大きい傷でした。

・タンデムシート右側

こちらも足が上がらないので擦ってしまいます。

しかも家の庭は舗装されていないので靴についた泥が付いてしまいます。あ〜あ。外して塗装し直すか。その上で柔軟体操をして足が上がる様にしないとね。

MT-03ABS今後の計画

次の一年でやりたいことがあります。

・無塗装樹脂パーツの塗装

まずはラジエターカバーをブルーメタリックかガンメタに塗装しようと思います。

旧型は塗装されていたのに。旧型は未塗装なんて。

エンジン下のアンダーカウルも未塗装樹脂むき出しです。

こいつはガンメタに塗装しようと思います。

ヘッドライトまわり。ここも未塗装なのですよ。

見るからに安っぽい。プラスチックむき出し。ガンメタで格好良くしよう。

リヤフェンダー一式

いっそのことフェンダーレスという手段もあるのですが、泥はねが気になります。やっぱり私はこのフェンダーで行こうと思います。

リヤフェンダーも樹脂むき出しなのでガンメタに塗装してしまいましょう。

とりあえず外装でやりたいことはこんな感じです。

今年はとにかく乗って乗って楽しもう。

乗れば乗るほど好きになる。MT-03ABSはこんな感じのバイクです。

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