乗りやすさが進化

新型MT-25/03が気になるけど買おうか?又は乗り換えるべきか?はたまた我慢するべきか?悩んでいる方が多いのではないでしょうか。私は相当に悩みました。

散々悩んだ末、思い切って2018年型MT-25青を下取りに出し、2020年型MT-03青に乗り換えてしまいました。結果は大正解です!

納車から一週間が過ぎたMT-03ABSですが、まだ100kmほどしか乗れていません。しかし、以前乗っていた2018年型MT-25との違いがいろいろ分かってきましたので記事にしてみようと思います。

安定のコーナーリング

私が住んでいる信州ではまだまだ寒い日が続いていて、4月も中旬と言うのに雪が降りましたし、桜の花もまだ咲きません。そんな中でもようやく走行距離が100㎞を超えてきたのでタイヤの慣らしも終わるころ。ちょっと峠の走りを楽しんでみました。

まず感じたのが左右の切り返しが軽いという事。スッと寝てスッと起きてスッと反対側に寝る。2018年型MT-25の時よりもスイスイと思った方向に進路を取れるのです。

倒立フロントフォークの恩恵か

正直、別に正立フロントフォークでも良いじゃん。って思っていました。「それで値段が上がっちゃうなら必要ないよ。違いが分かるほどの腕を持ったライダーじゃないんだし。」と思っていました。

倒立フロントフォークになると剛性が増し、走りが軽快になるという触れ込み。これはヤマハのMT03/25ABSのページにも書いてあります。

以下ヤマハ発動機のホームページより引用。

「フロントサスペンションには、新たに37mm径インナーチューブの倒立式を採用し、剛性が向上。旋回時や制動時などでの良好なフロント接地感に寄与し、自然な操舵感を体感できるハンドリングをもたらしている。」

MT-03ABSのスイスイの感じが倒立フロントフォークによる恩恵だとしたら。それは価値のあるものです。

ラジアルタイヤの恩恵か

次に考えられるのがダンロップのラジアルタイヤの存在です。

MT-25はIRCのバイアスタイヤですが03はダンロップのラジアルタイヤを履いています。サイズ的には同じなのですが、盛り上がりが低くて太く見えます。そのおかげもあってか接地感が良く感じます。

倒立フロントフォークの採用と相まって、安定したコーナーリングに貢献しているのでしょう。

特にリアタイヤを後ろから見ると太く見えるのも迫力があってうれしいです。

野太い排気音

こちらも2018年型MT-25と比較しての感想です。アイドリングから走行中にかけて太くて低い音が響きます。耳に優しい響き方で乗っていて疲れる事はありません。

マフラーから出る音とともに、エンジンの回る音も良いのです。

たった70ccの排気量の差なのですが、こんなに違うのかと思えるほどの音の違いがあります。MT-25も良い音でしたが、03の音はもっと私好みでした。

排気音や鼓動やうなりがまるで生き物みたいに感じます。

ニーグリップがしっくり

峠を走ってわかったのがニーグリップのしやすさです。太もものあたりの形状が良いようです。両足でギュッと挟んだ時に内もも全体に気持ちよく当たり、しっかり力が入ります。

カタログスペック上は重量が4kg増して169kgになっています。4kgの増加は決して少なくありません。

しかし、2018年型MT-25と比べても軽く感じてしまいます。

倒立フロントフォーク、ラジアルタイヤ、ニーグリップのしやすさの三拍子が揃った事による体感上の違いでしょうか。重くなっているのに軽く感じるのはすごいと思いました。

LEDプロジェクターヘッドライトの弱点

次に少し気になっている点を紹介しましょう。

仕事が終わって帰るのは20時過ぎになります。真っ暗な山道を帰るのですが両サイドがちょっと暗いかな。ハイビームでは遠くまで光が届きますが左右がもうちょっと明るいと良いかな。

2018年型MT-25のヘッドライトの方が両サイドに光が拡散していて安心感がありました。

気になる方は補助的なライトを追加装備すると良いと思います。

プロジェクターヘッドライトの場合、ロービーム時のカットラインがはっきりと出ます。わかりやすいと言えばわかりやすいのですが、カットラインより上はほとんど見えません。

こまめにロービームとハイビームの切り替えを行いましょう。

今度夜間の写真を撮ってアップしようと思います。

現状では走行に不安があるわけではありません。充分な光量はありますが、LEDプロジェクターヘッドライトの特性として理解しておいた方が良いと思います。

もしかしたらサードパーティーの業者さんから交換用のLEDヘッドライトが出るかもしれません。期待したいと思います。

新車はギヤが硬い

これはどんなバイクでもそうでしょう。新車のうちはギヤが硬くて入りにくいのです。

特に、1速から2速の間にあるニュートラルに入れにくくて2速に入ってしまいます。

満遍なく1速から6速までのギヤを使っているうちに柔らかく、入りやすくなってくるものと思います。こんな変化を感じる事が出来るのも、新車の慣らし運転の楽しみですね。

MT-03一種間レビューまとめ

倒立フロントフォークの採用とダンロップのラジアルタイヤのおかげでスイスイ走れて安定感が増した新型MT-03ABSです。MT-25ABSでも似たような傾向にあると思われますが、03のラジアルタイヤは25には履いていません。

また太いトルクでグイグイ出ていくパワー感と野太い音は03ならではです。

乗っていて思わずニヤっと笑ってしまいます。

どちらにしようか迷っている方。03おススメです。

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