加速重視走破力アップ
弟がKLX125の中古を購入しました。
早速フロントスプロケットを標準の14Tから12Tに落として、オフロードでの走破力をアップしました。この仕様で林間コースもグイグイ行ける様になりました。
※今回も写真は動画から起こしています。画質はご勘弁ください。
Dトラッカー ・KLX125用12Tを選んでください。
Fスプロケット交換手順
KLX125の標準はフロント(ドライブ)スプロケット14T。リヤ(ドリブン)スプロケット47Tになっています。
この設定だと街乗りやフラットな林道では具合が良いです。しかし、土手を駆け上り林間コースへ突入するとダメです。もっと低速寄りにしないと上手く走れません。急な上り坂で力尽きてしまいます。
そこで、フロントスプロケットを12Tまで下げてオフロードで使いやすい設定を目指しました。
用意したのはX.A.M(ザムジャパン)のC3401-12T (Dトラッカー・KLX125)です。
その1 チェーンを緩める
チェーンをたるませるため、アクスルシャフトを緩めます。
まずはナット側の割りピンを伸ばして抜きましょう。
アクスルシャフトはメガネレンチを使って緩めます。ボルト側17ナット側22のメガネレンチで行います。
チェーンを張っているナット2個を緩めます。最初に外側を緩めて次に内側を緩めてグラグラにします。全部外す必要はありません。左右緩めます。
左右緩めたらタイヤを前に押せばチェーンが緩んでたるみます。
スタンドを軸に持ち上げていますが、メンテナンススタンドがあれば乗っけておけば楽です。
その2 Fスプロケットを外す
Fスプロケットカバーを外します。8mmのボックスレンチで外すと楽です。
次に、スプロケットを固定しているクリップを外します。専用の工具があれば楽なのですが、無かったのでラジオペンチの先端を削ってから外側に曲げて使いました。
クリップが外れたらチェーンごとスプロケットを引っ張り出します。
これで純正14Tを外すことができました。
12Tと14Tを比較してみましょう。
明らかに大きさが違います。また、純正品には黒い樹脂のカバーみたいな物が付いています。
X.A.Mのスプロケットには付いていませんが問題ありません。
その3 Fスプロケットを取り付ける
新しいスプロケットにチェーンを巻く様にかけてから押し込みます。
スプロケットが奥まで入ったらクリップをはめて固定します。
これで新しいスプロケットに交換できました。
その4 チェーンの張り調整
オフロード車なのでオンロード車より緩めに調整するのですが、ジャンプなどしてリヤサスが一番縮んだ時にチェーンに少し余裕がある様に調整しておくと良いです。
協力してもらってシートのなるべく後ろに座ってもらい、サスをなるべく縮めます。
その状態でチェーンを触ってみて上下に少し動く様に。ピンピンに張ってしまってはいけません。
調整ナットを締めて良いところを見出します。
この時、左右均等に調整するのがポイントです。
調整が完了したら2個目にナットを締めて弛み防止をしておきます。
アクスルシャフトを締めてから割りピンを戻して弛み防止をしておきます。
割りピンはなるべく新品を使いましょう。手元になければ仕方ありませんので先ほど外した物を使いますが、早めに新しい物に交換しましょう。
フロントスプロケットカバーを戻して交換完了です。
ついでにチェーンの掃除や注油もしておきましょう。
Fスプロケット交換後の効果
✔︎ 加速重視型(低速寄り)にしたい場合、フロントを小さく、リヤを大きくします。
すると速度は落ちますが低速でのトルクがアップしてオフロードでは断然扱いやすくなります。
✔︎ 速度重視型(高速寄り)にしたい場合、フロントを大きく、リヤを小さくします。
すると加速力は落ちますが高速側が伸びて最高速度が上がり、燃費も向上します。(ただ、4スト125の場合は極端に高速寄りにしてしまうとパワー不足でかえって最高速が落ちてしまいます。フロント1T上げる程度で良いかと。)
※通常は交換が楽なフロントスプロケットで調整しますが、もっと効果を得たい場合はフロントとリヤのスプロケット両方を交換します。
例えばフロント12Tまで下げたけど、もうちょっと低速寄りにしたい時はリヤスプロケットを交換して47Tから50Tまで上げれば更に低速寄りになるわけです。
※リヤをあまりに大きくするとチェーンの交換が必要になる場合があります。
面倒ですが、交換して乗って確認して、気に入らなければもう一度交換して!という作業を何度か行って自分が気持ちよく走れるセッティングを探します。
ちなみにKLX125の場合、フロントスプロケットを12Tにするだけでかなりの効果を感じます。結構な急坂でも上って行けるようになりました。
これ以上低速寄りにすると、街乗りで回転数が高くなりすぎてイマイチです。フロント12Tが良い線だと思いました。逆に高速寄りにしたい方は15Tにすると良いでしょう。(その代わりオフロードでは厳しい設定になります。)
Dトラッカー ・KLX125用12Tを選んでください。
自分でやってみたい方の参考になればと思い、動画版も作りました。良かったらご覧ください。
オフロードバイクのことをまとめたページはこちら。























