自己満足の世界

今の時代に50ccのスクーターをボアアップまでして乗る事にどんな意味があるのでしょう?

例えば、先日私が行ったボアアップはホンダのAF62Dio。50ccをボアアップキットを使って76㏄にしました。

AF62Dio ホンダホームページより

このマシンは空冷4スト中国生産のDioで、パワーが無い、遅いと評判のスクーターです。

何でボアアップした

ボアアップして76㏄になるなら原付二種になるわけです。だったら最初からDio110に乗れば良いじゃんって話ですね。

Dio110 ホンダホームページより

Dio110ベーシックなら新車で20万円程度。中古なら年式にもよりますが車両価格が10万円代前半位からあるわけです。

しかも、最初から110ccあるので50ccを76㏄にボアアップしたマシンとはパワーも違えば最高速も違うし、耐久性も断然上です。

それでもAF62Dio50ccをボアアップした訳は次の通りです。

ボアアップした訳

・金が無い(笑)

単純に今、Dio110を購入するための20万円が手元にありません。諸費用まで入れると24万円位必要でしょうか。いい歳をしたオッサンなのですが、割と貧乏なのです。

面倒くさい4ストロークエンジンのボアアップですが、パーツ代だけあれば良いので行いました。(パーツ代約16,000円。車両の仕入れ価格は別)

・Dio110の形がイマイチ気に入らない

ヘッドライト周りや丸みを帯びたフロント周りの形状が何となく好きではなくて、このバイクが欲しい!てならなかったのです。

私はAF27-28Dioとか今回のAF62Dioの様な形が好きなのです。しかも、元々が50ccなので一人乗りでコンパクトで軽量な車体というのも気に入っています。

ただ、Dio110の良い所もあります。

・前後14インチのタイヤは走行安定性が良いでしょう。ギャップにも強い筈です。林道もバンバン走れそう。

・新型はダブルアンダーボーンフレームでオフロードでも強いと思われます。14インチのブロックタイヤを履いて悪路も結構走れちゃいそうなのが良い所です。

実際はもったいなくて林道へは行けないかもしれませんが(笑)

・4ストエンジンへの興味

今まで2ストロークエンジンのボアアップやら調整は何台か行っていますが、4ストロークエンジンには手を出していませんでした。バルブがあって面倒って気持ちがあったのですが、最近の燃料高騰などもあり、燃費の良い4ストロークエンジンで通勤しようと思ったのがきっかけです。

・達成感

自分でボアアップしたマシン。手を加えて乗っているマシン。ってのが良いのです。

ところが、職場の仲間(主に女性達)に話してもちんぷんかんぷんです。そもそも話の内容が理解できていない(笑)

奥さんに至っては、そんな事して良いの?違法なんじゃないの?とか言い出す始末。

こういうカスタムってわかる人にはわかるカスタムなのです。エンジンのカスタムなので見た目の変化はほとんどわかりません。ナンバーが黄色になるけど、それとて意味が分かる人がほとんどいません。

本当に自己満足の世界ですね。