さて、シリンダーの錆び取りが終わったら組付けてセッティングになります。

※あくまでも私のDioFitでの結果です。個体差もあると思いますので参考程度にお願いします。

キャブレター

DioFitのエンジンはAF18E型で縦型エンジンと呼ばれるものなのですが、SuperDioのエンジンとは若干の違いがあります。

ギヤボックス内の軸受けベアリングが省略されていますし、キャブレターも違うものが付いています。

キャブレターをAF27SuperDioの物に交換して同じ様にセッティングを行いました。

エアクリはカバーの上に穴を二つ開けてホースを取り付け上に向かって出します。土埃対策と吸気を多くするためです。

MJ90番 SJ37番 ニードル真ん中

このリンクは京浜丸小90番です。いくつか買いそろえて試してみると良いと思います。

ちなみにキタコ以外でセットになっている物を購入したことがありますが、刻印と実際の番手が合っていない製品があってダメでした。それ以来キタコのメインジェットを購入しています。

マフラーはSuperDioの初期型または初代Dio(AF18・25)の物に交換。(内部をパイプユニッシュで洗浄済)排ガス規制がかかる前の物が良い結果になります。

MJの番手をこれ以上大きくすると高回転での伸びが鈍ってしまい、明らかにかぶり気味になりました。

iPhoneGPSメーターで計測すると、今まで40km/hで上っていた坂で45㎞/hで上がれる様になりました。

この差は大きく、出足から明らかにパワー感が違います。

ハイスピードプーリー

キタコのハイスピードプーリーかAF62Dioの純正プーリーが良い結果になりました。ただ、AF62Dio用は外形が大きくてプーリーが接触する場所を若干削らないといけません。

加工が難しければキタコのハイスピードプーリーが一番良いと思います。

※細軸用と太軸用がありますので太軸用を買ってください。AF27DioFitは太軸タイプです。

※ちなみにキタコのAF62Dio用のプーリーは更に外形が大きいので入れてみましたが、良い結果は得られませんでした。

ウエイトローラー

最終的に8.0g×6個で良い結果になりました。

8.5g×6個でも行けますがゲンチャレはフラットなコースではなくて斜面を上がったりするので若干低速寄りにセッティングしました。高速での伸びは少し劣りますが、スタートダッシュや登坂で有利になります。

このリンクは8.5gです。8.5g8.0g7.5gと三種類くらい買ってみて、どれが理想のセッティングになるのか?試してみてください。

フラットなコースだったら8.5g×6個で行けると思いますが、やはり個体差もあるので試してみるしかありません。

ちなみに7.0g×6個まで軽くすると回転ばかり上がって速度が乗ってきません。ウエイトローラーが軽すぎて変速が止まっちゃっている症状ですね。

冷却を考える

パワー感が上がってゴイゴイ走れるようになると心配なのが熱ダレ問題です。

最低でも強化冷却ファンに交換しておいた方が良いと思います。

KN企画さんで購入した強化冷却ファンは風量が増えるため効果的です。ちなみに他社の冷却ファンもいくつか試したのですがダメでした。

本日のまとめ

セッティングについてはだいたいこんな感じなのですが、更にフレームを強化したりフロントをディスクブレーキ化しています。

さて、AF27SuperDioもDioFitも1990年代の2ストロークエンジンの50㏄スクーターです。以前はゴロゴロありましたが最近は見かけなくなってきました。程度の良い個体は海外へ輸出されてしまう様で、残っているのはオンボロが多いです。

良い状態の個体を見つけたらゲットしておきたいですね。

楽しいバイクライフを。