バイクの二面性が出た
無事に慣らし運転が終わり、初回点検とオイルフィルターとエンジンオイルの交換を終えた私のMT-03ABS「ロボ」。
本日は仕事が早く終わったので、車のほとんど通らない山奥の道でレッドゾーンまでブン回して遊んでみました。
今までは慣らし運転中だったため、7500回転以下で走っていたのです。ここから先はどんな表情を見せるのか?未知の世界へと突入しました。
唸りと加速
「ンガーーーーー!」8000回転から上の音をどう表現したら良いのか。
ここからMT-03ABSのもう一つの顔が始まるのです。
エンジン音
高回転に突入したMT-03ABSのエンジン音はとても力強いです。2018年型MT-25の時と比べると少し低い音ですが、それは排気量が違うだけの同じエンジンとは思えない差がありました。
MT-25のエンジン音も好きでしたが、自分的にはMT-03のエンジン音の方が力強さがあって好きです。単に排気量の違いだけじゃなくて、インジェクションのセッティングも違うはずですし、排気系が若干味付けが違うのではないかと思って調べてみました。
ヤマハのパーツカタログ(Web版)で調べる。
・スロットルボディーアッセンブリ(インジェクタを含む)
MT03=BR5-E3750-02
MT25=BRS-E3750-02
スロットルボディーアッセンブリの型番は違いましたが、内部のインジェクタは1WD-E3761-00で同じ物でした。正直どこが違うのかよくわかりませんでしたが、セッティングの変更で250ccと320ccの排気量の差に対応しているものと思われます。(キャブレターの場合、ボアアップでエンジンの排気量を大きくすると、メインジェットの番数を上げて燃料を多く噴射しないとエンジンが回りきらないのです。それと同じだと思うのです。)
・エキゾーストパイプコンプリート
MT-03ABS=B02-E4602-00
MT-25ABS=BS8-E4602-00
型番がMT-25と03で違いました。(エンジンから出ている二本のパイプから、お腹の下の太い部分までの箇所です。)
・マフラーアッセンブリ1(消音器の部分です。)
共通=BR5-E4710-00
マフラーの部分は共通でした。スリップオンマフラーと交換する部分です。
病みつきの加速感
8000回転ちょっと下あたりから来るエンジンの唸りと力強い加速感は病みつきになってしまいます。
後ろから押されると言うより、前方にブラックホールがあって、強力な吸引力によって吸い込まれて行く様な加速感なのです。スムーズな加速感のせいでそう感じるのかもしれません。でも、メーターを見ると「え!もうこんなに出てるの!」って感じで、慌ててスピードを殺してコーナーへの侵入準備をしないと間に合いません。
更にレッドゾーンギリギリまで引っ張ると、気が狂ったかの様なエンジン音でヘルメットの中が満たされ、最近出なくなっていたアドレナリンが湧いて出てきます。危ない危ない。冷静になろう。
エンジン音と加速感が楽しい楽しい。でも、もう歳なんだから冷静に冷静に。
今まで慣らし運転を1000kmやっていたので、低回転から中回転域の大人しいMT-03ABSに慣れていました。普通に乗っているならこれだけでも結構楽しいバイクです。
しかし、8000回転チョイ下あたりからもう一人のMT-03ABSが顔を出して、一台で二度楽しい状態になります。これ病みつきになりますが、時と場所を考えて安全運転で行かないといけませんね。
7500回転以下でも楽しい
トルクが強いのでそんなに回さなくても充分楽しめるバイクです。
例えばコーナーへ侵入してから「あれ?ギヤ1速間違えた。」って時でも緩やかにアクセルを開けるとそのままグイグイ加速してくれます。250ccとの差を感じる部分です。たった70ccの差なのですが、こんなに違うんだ。って感じです。
しかも、ギヤがドンピシャはまっている時の楽しさといったら。右に左に切り返しながらのアクセルオンオフ。思い通りのラインでコーナーを抜けつつ加速が始まる時の気持ち良さは今まで乗ったどのバイクよりも楽しいと感じます。
じゃあ、400ccあればもっと凄いんじゃない?って事も思いましたが、私にとっては扱いやすい絶妙なパワー感なのです。このバイクは320ccが良いんだろうな。
車体が大きすぎず小さすぎず。重すぎず軽すぎず。パワーもあり過ぎず少な過ぎず。大人しく走れば低燃費。全てにおいてピッタリはまりました。
ちょと褒めすぎかもしれませんが、MT-03ABS「ロボ」とは長い付き合いになりそうですし、コイツとなら何処へでも行けてしまいそうです。
もしもMT-25とMT-03で迷っているなら、MT-03をオススメしたいです。
※個人的な感想です。
※基本安全運転で行きましょう。
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