雪の中で走るならこれ

2023年の正月早々、雪中でタイヤ3銘柄の走行テストをしてみました。

検証に使った車両とタイヤは以下のとおりです。

AF27 スーパーディオ50cc IRC GP110(赤)

AF27 DioFit 50cc IRC iX07S(黄)

AF27 DioFit改70cc DURO DM1050(深緑)

その結果は以下のとおりです。(個人の感想ですので参考程度に。)

第一位 IRC iX07S 2.50-10 チューブタイプ

ブロックが雪に刺さるのでフロントは逃げないしリヤも簡単には振り出さないです。ただし、公道走行不可でチューブタイプ。普通のチューブだとリヤがすぐにパンクします。強化チューブも合わせて購入してください。ちなみにドロドロにも強いです。

ゲンチャレレースでドロドロコンディションの時はiX-07Sで走っています。

第二位 IRC GP-110 3.00-10 チューブレスタイプ

雪中では60kpaまで空気圧を下げたらまずまず良好に。空気圧が高いままだとまともに走れません。

※ドライのオフロードでは80~90kpaが感じ良く走れました。(個人的感想です。)

人気なのか品薄なのか?すぐに売り切れちゃって再入荷まで数か月待つのが玉に瑕(たまにきず)です。私は友人の物も含めて過去6回購入しています。

ゲンチャレレースでドライコンディションの時はGP-110で走っています。

第三位 DURO DM1050 90/90/10

2023年1月現在Amazonで品切れらしく、商品リンクは貼れませんでした。

スノータイヤとして売られていますが雪中での性能はイマイチです。反面、普段使いでは舗装路での違和感が無いのと耐久性が良いのが気に入っています。私の通勤快速&林道激走仕様のDioFitに使っています。次もリピートします。

※AF27型Dio系には90/90-10サイズはちょっと大きいです。リヤはホイールをシャフトに入れる時にタイヤが少し当たりますが何とかギリギリ入ります。フロントは大丈夫です。

クリアランスがほんの少しになってしまいますので、土質にもよりますが泥だと目詰まりして走行不能になります。

検証の詳細

動画もありますので良かったらご覧ください。ページの最後に貼っておきます。

最初は全車両前後80kpaで走行しました。

GP-110は右に左に蛇行がすごくてまともに走れません。フロントは逃げるしリヤは振り出すし。

iX-07Sは最初から真っ直ぐグイグイ走れました。フロントは刺さっている感じで逃げませんしリヤもグリップ感があって安定しています。

DM1050は一番滑りました。

オンロード用のノーマルタイヤよりは全然マシなのですが、今日の三銘柄の中では一番滑りましたし蛇行も一番多かったです。

次に60kpaまで落として走行しました。

※DM1050については最初からタイヤが硬めなため、50kpaでテストしました。

この頃になると気温も上がりましたし、何度も走行を繰り返して踏み固めたため若干走りやすくはなっています。

GP-110

それを踏まえてもGP-110はかなり改善されました。フロントも逃げにくくなりましたしリヤのグリップ感も上がりました。

しかし、この日GP-110では2回転倒しています(笑)

iX07S

iX-07Sは更に安定した走りになりました。ただ、これだけチューブタイプなのです。

空気圧を60kpaまで下げるとチューブが偏って引っ張られる可能性があります。短時間なのでまあ良いか?と試してみましたが、案の定引っ張られていました。

強化チューブを入れているので大丈夫でしたが、普通のチューブでは千切れていたかもしれません。

走りに関しては一番安定していて不安はありませんでした。

この日一回も転倒しなかったという事実からも抜群のグリップと安定がうかがえます。

※泥のゲンチャレレースでは80~90Kpaで仕様しています。

DM1050

このタイヤは元々硬めなので空気圧を50kpaまで落としてみました。少しは改善されましたが、この日4回転倒しています(笑)とにかく滑ります。無理に滑らせてドリドリの練習をするには良いかもしれませんが、とにかく安定して速く走るには向いていない様です。

転倒回数からも明らかです。

スノータイヤとして売られているのに残念な結果になりました。

ただ、冒頭でもお伝えしたよとおり舗装路での走行に違和感がありませんし耐久性で優っているため私の通勤快速&林道仕様のDioFit改には装着しています。次もDM1050を買うつもりです。

リヤのクリアランス

雪の場合ドロドロとは違って全車で雪詰まりは起こしませんでした。

一番クリアランスの狭いDM1050でも大丈夫でした。ただ、走り終わった後、キチンと雪を落としておかないと凍結により走行不能になってしまいますので注意が必要です。

iX-07S

一番クリアランスが広く、ドロドロのレースでも泥詰まりが起きませんでした。タイヤは細身になりますし、外径が小さくなるのでローギヤ化になります。泥のコンディションでは有利ですね。

GP-110

GP-110のクリアランスだと泥質によっては詰まりが起きます。

砂地コースの泥だったら大丈夫でしたが、粘土質の泥コースでは詰まってしまいました。

DM1050

90/90-10サイズなので三銘柄の中では一番大きいタイヤになりますのでクリアランズもギリギリです。

雪中走行をした後放置すると凍結でタイヤが回らなくなります。雪を落としておきましょう。

当然泥詰まりも起きますのでオフロード走行をする時はドライコンディションが良いと思います。

雨の後のオフロードでも普通の林道だったら大丈夫ですが、泥が絡みつくような場所では詰まってしまいます。

雪中タイヤ検証まとめ

今回は正月早々雪の中での検証でしたが、ドライコンディションで行うよりもとても分かりやすい結果となりました。

第一位 iX-07S 安定の走り。

第二位 GP-110 空気圧を落としてまあまあの走り。

第三位 DM1050 スノータイヤとして売られているのに残念。普段使いは良好。

検証の様子を動画にもしてありますので良かったらご覧ください。

以上です。楽しいバイクライフを。