もっと裾野を広く
残念な事にXTZ125の生産が終了してしまったとの事で新車を手に入れる事は出来ません。(2020年10月現在)
中古車価格もバカみたいな値段になってしまっていますね。
安価に購入できるのが良かったXTZ125ですが、最近の排ガス規制やら安全基準やらに対応できなくなっているのは仕方ありません。
ただ、世界のどこかではまだ生産されている様子です。YouTubeで検索すると新しい西暦番号が付いたXTZ125の新車を紹介している動画が見つかります。東南アジアや南米ですね。まだ作っている国があるんだなあ。
フルサイズ125ccオフ車
2020年8月
そういう私は新車のXTZ125を買い逃した一人です。
レッドバロンで新車が出た!との電話をもらったのですが、仕事中ですぐに出ることができず、翌日電話したらすでに売り切れでした。
残念無念。それでも欲しかった私は中古車を買うことにしました。(今となっては散々転んでいますので、やっぱり中古で良かったのですが。)
その頃はまだ中古車の値段もバカみたいに高くなくて、十万円代後半という値段で購入できたのです。今ではとても無理です。
ちなみに私のXTZ125は2015年式ですが、走行距離1200km!ただし長年日向に放置されていた様子で右側が色あせていますし所々サビも出ていました。タイヤも5年も経過しているので亀裂が入っていましたし、キャブも少々目詰まりがあった様でエンジンが息つきを起こしていました。(タイヤとキャブはクレームで直してもらいましたが。)
XTZ125購入の理由
それまでは知人から譲ってもらったXR80Rでオフロードの練習をしていました。面白いバイクなのですがちょいと窮屈でしたし、その小さいサイズから悪路での走破性が悪く感じていました。
オフロードバイクの先生に相談したところ、フロント21インチ・リヤ18インチのフルサイズ125ccを探せ!とのご指導をいただきました。「フルサイズが必須項目!」
先生という方はトライアルの大会に出ている様な強者で、トラ車を中心にオンロードまで10台位所有しています。中でも私が気に入ったのがTT-R125をフロント21インチ・リヤ18インチのフルサイズに改造してあるマシンで、そいつでかなりの山の中まで入って行くとのこと。かなり金もかかっている様です。もちろん保安部品もナンバーも付いていて公道走行も出来ます。
同じ仕様にしたらいくらかかるんだろう?
私みたいなオフロード初心者には正直もったいない。お金もないしそんな高いマシンは買えません。
結局125ccフルサイズオフロードバイクで比較的新しいのはXTZ125しか選択肢が無かったわけです。
とにかく安価に
新車価格で20万円代前半で売っていたXTZ125は、乗り出し価格でも30万円を軽く切る価格で販売されていました。中古車なんて下手すりゃ10万円位で出ていた時期もあったのです。
この値段はこれからバイクを始める方、オフロードを始める方、リターン組が最初に乗るバイクとしては取り付きやすい値段だと思います。
安価である理由として
✔︎ 今時キャブレター
ただし、自分で交換したり調整したりという楽しみ方が出来ます。(できる人には嬉しいでしょう。)
✔︎ リヤがドラムブレーキ
まあ、安っぽく見えちゃいますね。ディスクならかっこいいですもんね。
✔︎ メーターが安っぽい針
これも何年前のメーターですか?って位古めかしい針メーターが付いています。金があれば武川さんのデジタルメーターに交換したいです。
✔︎ 鉄ホイール
まあ、安価に仕上げるためなら仕方ないでしょう。それに初心者にはアルミとの乗り味の違いなんてわかりませんから大丈夫です。
✔︎ 中国生産
まあ、日本の国内生産だったらこの値段では出せないでしょう。中国から運んできてもこの値段なのは驚きですが。
入門用としてのXTZ125
では、もしも新型が出るとしたらどうでしょう。個人的には出して欲しいと切に願っています。
✔︎ ユーロ5に適合
排ガス規制だったり安全装備が必須になりますね。フューエルインジェクションやABSが装備されるでしょうから、これだけでも値段が上がってしまいますね。
定評のエンジンはそのままインジェクション化できるのでしょうか?新設計が必要だとすると値段が…。
入門用として値段を上げないためには
✔︎ 空冷エンジン
水冷化すると冷却装置の分お金がかかるし車重も増してしまいます。もしも新型エンジンになっても空冷で出して欲しいです。
✔︎ 鉄ホイール
安価に作るためなら仕方ないです。鉄で良いです。
✔︎ 電球で良いです。
ヘッドライトもウインカーも電球で良いです。交換したい人は自分で交換します。(今時電球の方が高かったりして。)
✔︎ 鉄スイングアーム
今のやつの流用でも良いです。ただし、チェーンガイドだけはつけて欲しいです。
✔︎ 鉄フレーム
今のやつの流用でも良いです。ただし、後付けでも良いからエンジン下を囲うアンダーフレームは欲しいです。
✔︎ リヤモノサス
安く作るためだったら現行のリヤサスで良いです。ただ、可能ならストロークはもう少し欲しいです。
✔︎ フロントサス
フロントだって倒立サスじゃなくて良いです。今のをそのまま使ってください。
✔︎ 装備重量
値段と直接関係ないのですが、装備重量は上げないで欲しいです。私のXTZ125はカタログ上119kgですが4kgダイエットして115kgになっています。あと、燃料はいつも5リットル位しか入れていませんのでもうちょっと軽いと思います。
山の中で転んだ時に引き起こすのは本当に大変です。斜面に対して下向きに転んだ時は特に最悪です。
オフロードバイクにとって軽いは神です。
お金かかっても良いから変えて欲しいところ
✔︎ デジタルメーター化
今時あの安っぽい針メーターはいただけません。現行を流用すれば安上がりなのでしょうけど、あれは残念です。うれしくありません。
✔︎ リヤディスクブレーキ化
多少値段が上がってもディスクブレーキにして欲しいです。初心者でも見た目は大事ですもん。先ほどのデジタルメーターと合わせて所有する喜び、嬉しさに大きく影響します。
ユーロ5対応とこの二項目でどのくらい値段が上がってしまうのか?欲を言えば25万円以内で出してくれたら即新車購入です。
セロー250の新型は?
セロー250は人気も需要も相当数あることから新型が出ると言われていますね。名前はセローのままとは限らないですが、基本コンセプトは同じでしょう。
ユーロ5に対応して全てが一新されて登場するはずです。楽しみですね。
XTZ125の新型は?
バイクの裾野を広げるという意味において果たす役割は大きいのではないでしょうか。またオフロードバイクの入門用としても最適だと思うのです。
とにかく安価にスタート出来るというのがメリットです。こいつで散々練習して散々転ぶ。自分でいじってメカにも強くなる。安価なバイクだからこそ出来る事ではないでしょうか。
ここからステップアップしてWR155とか新型のセローに乗り換えて行くのも有りです。
また、XTZ125をベースに各部のパーツを交換してオリジナルマシンに仕上げて行くのも有りですね。
もしも新型のXTZ125が出たら、今乗っているマシンはそのまま残しておきます。
今現在、XLR80Rが友人知人への貸し出し用「オフロード入門マシン」として活躍している様に、今のXTZにもその役割を担ってもらいます。
そして私は新型XTZ125を新車で買って遊び倒す。私には250ccよりも125ccです。
私の腕では250ccはもったいないですし、お金がないから少しでも維持費が安い方がありがたいのです。また、林道や山の中でエンジンをブン回して全開にできる楽しみもあります。(決して速いわけではありませんが。)
そんな訳で「新型XTZ125」の登場を切に願っている次第です。ただし安価にね。
オフロードバイクのあれこれをまとめたページはこちらです。





