自分でやれば安上がり
いつも行っている方には参考にならない記事ですね。初めてパンク修理を行う方は参考にしてみてください。
さて、私のオフロード練習用マシンのXLR80Rのリヤタイヤがパンクしてしまいました。
昨日畑のオフロード場で練習中に「おや?」と思ってリヤタイヤに手をやるとだいぶ空気が抜けてしまった状態でした。ちょうど日暮れも近い時間だったので練習は終了して修理は翌日仕事から帰って行う事にしました。
案外簡単パンク修理の手順
今日は早番だったので16:30に帰宅して修理に取り掛かりました。
早速、先日作ったメンテナンススタンドでリヤタイヤを浮かせました。
パンク箇所探し
この状態でタイヤを回しながら注意深く観察します。何かが刺さっているかもしれません。
結局何かが刺さっていたり、刺さった痕跡を見つける事ができませんでした。ここでもしも見つけたらその場所に印をしておくと後でチューブの穴の箇所を特定しやすいです。
バイクからタイヤを外す
おかしいなあ。何も刺さった痕跡が見えないのにパンクしている?もしかしてチューブがダメになっちゃった?ビードストッパーは付いているのですが緩かったのか?バルブがちょっと曲がっているのでタイヤがずれたかもしれません。
すると、チューブが引っ張られちゃったかも。まあ、開けてみるまでわからないか。
まずは左右のチェーン調整用のナットを緩めましょう。緩めるだけで充分です。全部外す必要はありません。
次に、ブレーキロッドを外します。ねじを全部回して引っこ抜きましょう。写真を撮る都合で片手だけでやっていますが、片方の手でブレーキをかけた状態にしてねじを回せば簡単です。こちらは全部外してしまいましょう。
※リヤがディスクブレーキの場合はこの作業は必要ありません。
アクスルシャフトのナットを緩めます。メガネレンチがやりやすいです。反対側にもメガネレンチをはめてナット側を緩めて外します。緩める時は上に回します。
いよいよアクスルシャフトを抜きますが、ちょっと硬くて抜けなかったのでプラスチックハンマーで軽く叩きました。鉄のハンマーで叩くとシャフトの頭が変形しちゃうので、プラスチックハンマーを使った方が良いです。
反対側をプライヤーで挟んで引っこ抜きました。
油分が無くてちょっとサビっぽくなっていますね。戻す時にモリブデングリスでも塗って戻しましょう。
一旦タイヤを蹴飛ばして少し奥まで入れてからチェーンをずらしながらタイヤを回せばチェーンが外れます。
チェーンが外れたらタイヤを後ろに引っ張ればコロッと外れます。
ブレーキシューを外しておきましょう。
また、ダンボールや合板の上で作業すると良いでしょう。
ホイールからタイヤを外す
まずはバルブを回して抜いてしまいましょう。空気が完全に抜けてスカスカになるので作業が楽になります。
次にビードストッパーを外しましょう。(空気圧を下げてグリップ力を上げてバリバリオフロードをやる人は付けていると思いますが、市販車のままだと付いていません。)
完全に外してしまうと再度はめるのが面倒臭いのでギリギリまで緩めておきましょう。私は外してしまって後で苦労しました(笑)
ここまで来たらタイヤを思いっきり踏みつけてリムとタイヤをずらします。もっと大きなタイヤや硬いタイヤだとビードブレーカーを使うと楽ですが、私のXLR80Rに履いているIRCのタイヤは割と柔らかめなので足で踏んだだけでも外れてくれました。
踏みつけた状態で反対側にタイヤレバーを差し込んでグイグイやればタイヤが外れますが、片側の面だけ外せばOKです。
初めて行う方はタイヤが壊れちゃいそうで怖いかもしれません。でも、タイヤのこの部分はかなり強く作られていますので大丈夫です。思いっきり力を入れて外しましょう。
(この場面の写真を撮るのを忘れてしまいました。)
いよいよパンク修理
タイヤが外れたらチューブを引っ張り出して空気を入れてみます。
耳を澄ませて聞いていると「シュー!」という音が。
ありました。丸印のところに小さな穴を発見!
タイヤの内部に何か出ているといけないので探ってみましたが、何も見つかりませんでした。
それでも一応タイヤの内部をウエスで綺麗に拭き取っておきました。
パンク穴の周辺を紙やすりを使ってザラザラにしました。使うパッチより少し広めに紙やすりを当てておくと良いでしょう。
ここで登場パンク修理キット。パッチとゴムのりです。
パンク修理なんて昔と変わらないですね。今回はまん丸のパッチを使いましょう。
ゴムのりを指で塗り広げてしばらく待ちます。
最初はゴムのりがピカピカしていますが、写真の様にピカピカが無くなって来たらパッチの貼り頃です。ここまで気長に待ちましょう。
パッチの裏の銀紙を剥がして貼り付けます。しばらく指で押し付けておきます。特に周辺部分をしっかり押さえて密着させましょう。
指でギュッと押さえた後は5分も放っておけば大丈夫です。
パッチの表面のビニールを剥がせばご覧の通りです。きれいに穴が塞がりました。
チューブを戻してタイヤをはめれば修理完了なのですが、私はビードストッパーを外してしまったのではめるのに苦労してしまいました。
完全に外さずギリギリまで緩めてブラブラさせておいた方が楽だったかもしれません。
あと、はめる時はビードワックスをタイヤとリムに塗って滑りやすくしました。
最後の最後はちょっときついですが、先にはめた方を足で踏みながらタイヤレバーを使ってはめれば大丈夫です。
バイクにタイヤを付ける
せっかくなのでベアリングやアクスルシャフトにモリブデングリスを塗って戻しましょう。
汚れていればパーツクリーナーで綺麗にしてからグリスを塗りましょう。
アクスルシャフトは汚れをきれいに拭き取ってから指で塗り広げました。
元の位置にタイヤを戻してからアクスルシャフトを差し込みましょう。
この時は誰かに手伝ってもらうと楽チンです。XLR80Rはタイヤが小さくて軽いので楽チンなのですが、フルサイズのオフロード車は大きいので手伝ってもらうと良いと思います。
チェーンの張りを調整しましょう。
オフロード車なので緩めで大丈夫です。サスが思いっきり沈んだ時にもチェーンに少し余裕がないといけません。やっぱり誰かに思いっきり座ってもらって調整しましょう。左右の目印が同じになる様に調整用のネジを締めておきましょう。
最後にブレーキの調整です。リヤブレーキを踏んで自分の好みの位置になる様に調整しておくことを忘れない様にしましょう。
無事にオフロードタイヤ(チューブタイプ)のパンク修理が完了です。
明日からまた練習を頑張るぞ。
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